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セミナー名

<満席>AI、IoT、ロボットの法律・知財

概要

 政府は、サイバー空間と現実空間を融合させたシステムを利用し、広く知識や情報が共有され新しい価値が生まれる社会(Society5.0)を目指すにあたり、IoT、AI、ロボットを重要技術分野としてとりあげています。AI、IoTの技術を活用したサービスや商品はすでに市場に登場していますし、ロボットの開発もこれまでにないスピードで進んでおり、AI、IoTやロボットが社会、そして法体系にもたらす影響は非常に大きいと考えられます。また、新規技術分野に関して、米国や中国をはじめとする諸国との競争に勝ち残っていくためには、法的な観点から中長期的な未来を描いていくことが有益だと考えます。

 

 もっとも、AI、IoTやロボットにかかわる法的な問題点や知財実務上の論点については、一部につき議論が始まっているものの、その全体像すら不明確とも考えられる状況にあります。また、AI、IoTやロボットは先端技術の宝庫であり、特許等の知的財産権による積極的な保護も各社において差し迫った課題となります。

 

 本セミナーでは、AI、IoT、ロボットにかかわる法律、知財の問題や今後の実務について、全体像をお示しするとともに、責任、情報保護、知財、労働、契約といった主要な分野に関する法的な問題点について理論的な説明を行い、また、特許出願のトレンドや知財戦略についても論じ、実務への架橋を試みます。 法務・知財担当者はもちろん、新規事業の企画立案に関わる方々や、技術者、研究者の皆さまにも是非ご参加いただければ幸いです。

 

  <プログラム>

 

1 AI、IoT、ロボットの法律問題 (15:00~16:00)

  ・AI、IoT、ロボットの現状とインパクト

  ・AI、IoT、ロボットに関連する法律問題の概要

  ・責任・不法行為

  ・個人情報・セキュリティ

  ・知的財産

  ・労働法

  ・契約法

 

2 AI、IoT、ロボットと特許 (16:10~16:50)

  ・AI、IoT、ロボット関連の特許出願の概況・トレンド

  ・AI、IoT、ロボットに関する特許出願の留意点

  ・AI、IoT、ロボットに関する知財戦略

 

3 パネルディスカッション・質疑応答 (17:00~18:00)

  ・データ社会と法律問題

  ・自動運転に関する議論と論点

  ・AI、IoT、ロボットの導入と法務・弁護士・弁理士の役割

  ・日本の目指すべき未来とは?

  ・メッセージ

 

開催日

2018年10月31日(水)

開催時間

15:00~18:00 (受付開始14:30~)
※入館方法に関する重要なお願い
LLロビー階オフィス総合受付の横に、セミナー専用の特設受付を設けております。 セミナー専用特設受付にて手続(受講票と名刺が必要です)をお済ませの上、入館ゲートを通過し、LL階発のエレベーターで23階までお越し下さい。

会場名

TMI総合法律事務所 東京オフィス

会場所在地

〒 106-6123
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー23階

 

【アクセス】

・東京メトロ日比谷線「六本木」駅 徒歩約3分(コンコースにて直結)

・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅 3番出入口より 徒歩約4分

・都営地下鉄大江戸線「麻布十番」駅 7番出入口より 徒歩約4分

・東京メトロ南北線「麻布十番」駅 4番出入口より 徒歩約7分

 

講師名

淵邊 善彦(ふちべ よしひこ)氏 TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士

89年弁護士登録。95年ロンドン大学UCL(LL.M.)卒業。2000年TMI総合法律事務所にパートナーとして参画。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授、中央大学ビジネススクール客員教授を務める。ヘルスケアIoTコンソーシアム理事。主にM&A、国際取引、ベンチャー企業支援、一般企業法務を取り扱う。『東大ロースクール実践から学ぶ企業法務』(日経BP社、17年)、『ビジネス常識としての法律(第2版)』(日本経済新聞出版社、17年)、『シチュエーション別提携契約の実務(第3版)』(商事法務、18年)など著書多数。

 

柴野 相雄(しばの ともお)氏 TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士

02年弁護士登録。10年ワシントン大学ロースクール(知的財産法コース)卒業(LL.M.)、同年サンフランシスコのモルガン・ルイス&バッキアス法律事務所勤務。16年慶應義塾大学法科大学院非常勤教員就任(知的財産法務WP)。主にIT、インターネット、広告、メディア、エンタテインメントビジネスに関する法分野の裁判、仲裁および法律相談を多く扱う。『IoT・AIビジネスに関するデータ保護と独禁法上の留意点』(Business Law Journal、18年4~6月号)、『[座談会]AIの活用と今後の労務管理上の課題』(労務事情、18年1月合併号)など著書多数。

 

白石 和泰(しらいし かずやす)氏 TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士

98年司法書士試験合格。03年弁護士登録。13年ワシントン大学ロースクール卒業(LL.M.)。13~14年Dorsey & Whitney LLPおよびBracewell LLPで研修。14~15年外務省経済局政策課専門員。第二東京弁護士会情報公開・個人情報保護委員会委員、情報ネットワーク法学会会員。全銀協オープンAPI推進研究会メンバー。無人航空従事者試験(ドローン検定)1級。『個人情報管理ハンドブック〔第4版〕』(商事法務、18年3月)、「Japan chapter of Getting The Deal Through」(Cybersecurity)(18年1月号)など著書多数。

 

波多江 崇(はたえ たかし)氏 TMI総合法律事務所 弁護士

06年弁護士登録。14年米国ペンシルバニア大学ロースクール卒業、同年サンフランシスコのモルガン・ルイス&バッキアス法律事務所勤務。CIPP/US(Certified Information Privacy Professional)、情報ネットワーク法学会。経済産業省AI・データ契約ガイドライン検討会作業部会メンバー(17年)。訴訟・紛争解決・交渉全般、IT関連法、知財、プライバシー(個人情報保護法)、AI・ロボット法等テクノロジーと法・政策、一般企業法務等を取り扱っている。近著として、「ICT実務のためのインターネット政策論の基礎知識~テクノロジー・ユーザー・ビジネスにより進化し続けるネットワーク~」(勁草書房17年)、「AIビジネスの法律実務」(日本加除出版17年)等。

 

阿部 豊隆(あべ とよたか)氏 TMI総合法律事務所 パートナー弁理士・カリフォルニア州弁護士

96年弁理士登録。国内及び海外における特許出願、ライセンスや特許売買等のトランザクションや侵害訴訟、包括的な知財戦略支援等に従事。電気情報や機械制御等の技術を主に扱う。97年より創英国際特許法律事務所勤務、04年ワシントンDC地区のオリフ法律事務所に駐在。翌年、創英の米国オフィスをシリコンバレーに開設。07年米マイクロソフト本社知的財産部に入社。11年アジア地区特許ディレクター兼日本マイクロソフトの知的財産部長に就任。14年TMI総合法律事務所入所。平成28年度特許庁産業財産権制度問題調査研究『AIを活用した創作や3Dプリンティング用データの産業財産権法上の保護の在り方』委員等を歴任。

受講料

15,000円(税別)

参加費は事前に銀行振込にてお支払ください。

お振込み先情報は受講票メールにてお知らせいたします。

参加費の振込み手数料はお客様のご負担にてお願いします。

定員(名)

40

参加対象

法務・知財担当者、新規事業の企画立案に関わる方々、技術者、研究者の皆様

主催・協力

共催

レクシスネクシス・ジャパン株式会社 / ビジネスロー・ジャーナル / TMI総合法律事務所

問い合わせ先

レクシスネクシス・ジャパン株式会社
ビジネスロー・ジャーナル  広告・出版部セミナー担当
Email: seminar@lexisnexis.co.jp

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